移動平均線 シンガポールドル円(日足)(6/28)

2本指ピンチインで拡大縮小、2本指ドラッグで表示期間移動

今日のFX相場

6/28 今日のドル円各社アナリスト予想まとめ - IMF声明を受けた米債務問題警戒での米金利低下によるドル売り観測

昨日IMF(国際通貨基金)が米経済に対する審査の最終声明を発表しており、そちらの内容で、米国の巨額に及ぶ財政赤字や債務が世界経済に対するリスクに繋がる恐れがあるとされていたことから、米債務をふくらませる米国債発行が抑制されて債券価格が上昇し米長期金利が低下するという連想を背景に目先の金利も頭を押さえられ、こちらに反応して本日のドル円は、ドル買い抑制による下落地合いとなるのではないか、との見方。9人のアナリスト中...

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移動平均線とは

移動平均線とは、過去の終値の平均値を各日付ごとに出して、それを線でつないだもので、トレンドの方向感や強さ、あるいは節目レートを見るための指標として用いられる、シンガポールドル円FXでも最も基本的なテクニカル指標です。

様々な種類があるが、一般的なものを推奨

移動平均線は、単純移動平均のほか、加重移動平均や指数平滑移動平均など、様々な種類があり、またトレーダーによって様々な期間設定で使われています。

このページでは、もっとも一般的と思われる、5日、21日、75日、90日、200日の単純移動平均を使っています。

ゴールデンクロスとデッドクロス

より短い期間の移動平均線が、より長い期間の移動平均線を上抜けたときは「ゴールデンクロス」で上昇トレンド発生(買いサイン)となります。

逆に、より短い期間の移動平均線が、より長い期間の移動平均線を下抜けたときは「デッドクロス」で下落トレンド発生(売りサイン)となります。

サポート、レジスタンスとしても機能

あるいは、とくに長めの移動平均線に関しては、レートの上伸もしくは下落を阻む壁(上値抵抗線=レジスタンス、下値支持線=サポート)としてもはたらきます。

たとえば「200日移動平均に阻まれて反落した」といった展開が、FXでは頻繁に見られます。