今日のFX相場見通し

ドル円予想：上方目線　日米金利差拡大 (6月15日)

前週末14日のドル円は上昇でクローズ。高値158.25をつけてから終値157.40と、2営業日連続でドル上伸ののち週の取引を終えた。

14日に材料視される目立った経済イベントはなく、米時間には様子見の姿勢も見られた。米10年国債利回り（米長期金利）は上昇となり、これによる日米金利格差の拡大観測を背景にドル買い・円売りが出る面もあった。

日足チャートを見るとモメンタムは強気のシグナルが点灯しており、強気トレンドの継続が示唆される状態。

目先の展開については、今後の米長期金利の動向などに関心が集まる。このところの流れを引き継いで強気地合いが継続した場合、ドル円レートは次の目標値となる心理的節目158.00を目指して上値拡大の展開か。

日米金利差拡大、プロのドル円FX予想は？