PTN(ﾊﾟﾗﾃｨﾝ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞ)株価・配当・決算／米国株

バイオ医薬品の専門会社であるPalatin Technologies、Inc.は、米国におけるさまざまな疾患の治療のために、受容体に特異的な製品候補を開発しています。同社の主力製品はメラノコルチン受容体作動薬のVyleesiで、後天性の全身性低活動性性欲障害の閉経前女性の治療に関する第III相試験を完了しています。また、炎症性腸疾患の第I相臨床試験を完了した、選択的メラノコルチン受容体1（MCr）アゴニストペプチドである経口PL8177も開発しています。全身性のPL8177は、非感染性ブドウ膜炎を治療するための第I相臨床試験を完了しています。さらに、同社はPL9643の開発にも取り組んでいます。これは、ドライアイ疾患などの抗炎症性の眼の適応症のために、MC1rおよびMC5rを含む複数のMCrで有効なペプチドメラノコルチンアゴニストです。さらに、それは、稀な遺伝的代謝障害および肥満障害の治療のためのMC4rアゴニストペプチドおよび小分子の開発に関与しています。さらに、同社は、ナトリウム利尿ペプチド受容体（NPR）のPL3994の開発にも携わっており、心血管疾患適応のための内因性神経ペプチドホルモン心房性ナトリウム利尿ペプチドのアゴニストおよび合成模倣物です。また、PL5028は、NPR-AとNPR-Cのデュアルアゴニストであり、心臓肥大や線維症の軽減など、心血管および線維性疾患を治療します。 Palatin Technologies、Inc.は1986年に設立され、ニュージャージー州クランベリーに拠点を置いています。