※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応
27日の日経平均は続落し、終値は前日比230円安の5万3373円07銭となった。今月に入ってから前日までの下落幅は合計で5247円に達しており、27日は弱含みの地合いを引き継いで伸び悩んだ格好だ。
2026年の日本株は地固めから一段高へ、期待の銘柄は? 有料版レポート閲覧はこちら
個別では日野自動車やダイキン工業が売られ、ローム、住友電気工業、古河電気工業といった銘柄も下落した。一方で精密機器のオリンパスなどは上昇しており、セクターや銘柄による明暗が分かれる展開となった。
市場全体の重しとなったのは中東情勢をめぐる警戒感で、これが続落の主因と報じられている。前営業日の米株が売り優勢だったことも日本株の重たいムードを助長したが、配当取りを意識した買いが下値を支え、TOPIXはプラスで引けた。
材料面では半導体関連への売りが散見される一方、米長期金利の低下を受け、高PERのハイテク株に短期的な物色買いが入る動きもあった。下値圏では日本コークス工業や名古屋銀行といった銘柄に押し目買いが入る場面も見られた。
市場参加者の一部は日米金利差の縮小にも注目しており、これが進めば外為市場でのドル売り・円買いが加速し、輸出株にとって重荷になり得るとの見方がある。来週は日本銀行の短観発表が控えており、金利動向と合わせて相場の焦点になるだろう。
総じて、当面は中東情勢や金利動向を意識したもみ合いが想定されるが、好業績を背景にした銘柄には選別的な買いが入りやすい展開が続くと見られる。投資家はリスク要因と個別の業績を併せて注視することが求められる。
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前回チェックした個別銘柄。
| 銘柄名称 | 前日比(%) |
|---|
| 銘柄 | 利回り | |
|---|---|---|
| 1 | アイザワ証券グループ | 7.84 % |
| 2 | ブランジスタ | 7.30 % |
| 3 | インヴィンシブル投資法人 | 6.81 % |