※札証、名証、福証へ上場している銘柄は非対応
9日の日経平均は+132円の3万9821円となり続伸。
個別銘柄では、大日本住友製薬やオムロンなどが買われたほか、日産化学、SUMCO、カシオ計算機などが上昇した。
2025年の日本株は地固めから一段高へ、期待の銘柄は? 有料版レポート閲覧はこちら
今月の日経平均は前日までの下落幅がー799円と売り地合いであったが、9日の東京株式市場は続伸と、地合いの底堅さが示された。
前営業日の米株式市場が下落したものの、日本株は選別買いが続いた。医薬品では、大日本住友製薬や第一三共などが買われた。化学の日産化学やデンカも上昇し、相場を支えた。米長期金利の上昇を背景に高PERなハイテクなどは売り圧力が意識されたが、児玉化学工業などPERが相対的に低い銘柄は買いが集まりやすかった。
足元では日米金利差が縮小しており、ドル円市場では円高余地に関心が集まりやすい状況。これにより輸出株など日本株の一角では ...